GitHub Copilotとは
GitHubとMicrosoftが提供する、コード補完からチャット・自律的なコード編集までを担うAIペアプログラミングツール
ひとことで言うと
GitHubが作った、コードを書く時に提案・補完してくれるAIアシスタント。
概要
GitHub Copilotは、GitHubとMicrosoftが提供するAIコーディング支援ツール。 2021年にVS Code拡張機能としてコード補完機能から提供が開始され、その後チャットによる対話的支援(Copilot Chat)、複数ファイルにまたがるタスクを自律的に進めるエージェントモード等へと機能を拡張してきた。初期モデルにはOpenAIのCodexが用いられていた。
背景
AIによるコード補完が実用段階に入る中、GitHubはOpenAIの技術協力を得て、エディタ上でリアルタイムにコードを提案するAIペアプログラマーとしてCopilotを開発した。
歴史
2021年6月: GitHubがVS Code拡張機能として「GitHub Copilot」の技術プレビューを公開。 2022年6月: 一般提供(GA)を開始。
利点
- VS Code・JetBrains・Neovim等、幅広いエディタで利用できる
- GitHubのエコシステム(Issue・PR等)と連携した機能を持つ
- コード補完・チャット・エージェントモードを1つの製品内でカバーする
欠点
- 提案されたコードの著作権・ライセンシングを巡る議論がある
- 補完中心の機能とエージェント的な自律機能が並存し、製品内での役割分担を把握しづらいことがある
- 個人向け・ビジネス向け等プランによって利用できる機能・モデルの範囲が異なる
比較
- コーディングエージェント — GitHub CopilotはMicrosoft/GitHubが提供する商用コーディング支援ツールの1つ
- Codex — GitHub Copilotがエディタ統合型のコード補完・チャットを軸にするのに対し、Codexはターミナル・クラウド上での自律的なタスク遂行を軸にする
- Cursor — GitHub Copilotが既存エディタへの拡張機能として提供されるのに対し、CursorはVS CodeをフォークしたスタンドアロンのAI IDEとして提供される
関連用語
よくある質問
GitHub Copilotの元になったモデルは?
初期にはOpenAIのCodexモデルが用いられていたが、現在は複数のモデルプロバイダのモデルを選択できるようになっている。
GitHub Copilotのエージェントモードとは?
単発のコード補完にとどまらず、複数ファイルにまたがるタスクの計画・実装・修正までを自律的に進める機能で、Copilot Chatの拡張として提供されている。
参考文献
- Official WebsiteGitHub Copilot
- DocumentationGitHub Copilot Documentation