Aiderとは
ターミナル上でgitと連携しながらペアプログラミングを行う、オープンソースのAIコーディングツール
ひとことで言うと
ターミナルで動く、gitと連携しながらコードを一緒に書いてくれるオープンソースツール。
概要
Aiderは、ターミナル上で動作するオープンソースのAIペアプログラミングツール。 リポジトリ内のコードを解析した上で編集を提案・適用し、変更を自動的にgitコミットする点が特徴。複数のLLMプロバイダのモデルを切り替えて利用できる。
背景
GUIを持つAI IDEが増える一方、Aiderは既存のターミナルワークフローとgitを軸に、シンプルな形でLLMとのペアプログラミングを行うツールとして開発された。
歴史
2023年: Paul GauthierがオープンソースのAIペアプログラミングツール「Aider」を公開。
利点
- 編集内容を自動的にgitコミットとして記録し、変更履歴を追いやすい
- 複数のLLMプロバイダのモデルを切り替えて利用できる
- オープンソースであり、CLIに慣れた開発者にとって既存のワークフローに組み込みやすい
欠点
- GUIを持たずターミナル操作が前提となるため、慣れが必要になる
- 大規模な自律実行よりも、対話的なペアプログラミングに主眼を置いた設計になっている
- GUIを持つAI IDE製品と比べ、視覚的な差分確認や複数ファイルの一覧性では見劣りする
比較
- コーディングエージェント — Aiderはターミナル上で動作するオープンソースのコーディング支援ツール
- Cline — Aiderがターミナル上でgit連携に重点を置くのに対し、Clineはブラウザ操作を含む幅広いツール呼び出しに対応するVS Code拡張機能という違いがある
- Claude Code — Aiderがgitと連携する対話的なペアプログラミングに重点を置くのに対し、Claude Codeはリポジトリ操作全般をより自律的に行うCLIエージェントという違いがある
関連用語
よくある質問
Aiderはどのように変更を管理する?
提案した編集を適用するたびに自動的にgitコミットを作成するため、変更履歴をgit上で追跡・ロールバックしやすい。
AiderはどのLLMに対応している?
OpenAI・Anthropic・Google等、複数のLLMプロバイダのモデルを設定で切り替えて利用できる。
参考文献
- Official WebsiteAider
- GitHubAider-AI/aider